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中国料理調理師
木下 文夫 61歳
Q.おじさんの仕事は何?
A.中国料理のコックさん。ゴォ〜って強い火で素早く豪快に料理を作るんだ。最高に美味しいよ! よかったら、一度家族でお店に食べに来てね。
Q.うれしいことは?
A.お客様がキレイに食べ終わったお皿を見た時さ。厨房にいると「美味しかった」という声は届かないけど、お皿を見ればわかるんだよ。中国料理は1枚の大皿をみんなで食べるから美味しいし、仲良しになれる素敵な料理なんだ。
Q.たいへんなことは?
A.料理長としてお店のスタッフをまとめることかな。一人一人が複数の仕事をこなす絶妙なチームワークが、最大限の美味しい味を表現するんだ。温度も味の一部だと思って、料理を作ってるよ。
Q.生まれ変わっても同じ仕事がしたい?
A.同じ料理人でも違う人生の歩み方をして、中国料理をもっと究めてみたい。料理を通じて人を楽しませることは、すごくやりがいのある仕事なんだ。
Q.20年後にこの仕事はどうなってる?
A.機械生産が主流になり、手作りの料理を食べる機会は減るだろうな。ひとつ確かなことは、お客様の好みに合わせた微妙な味の変化は、人間が心を込めて作った料理でしか出せないってことさ。
Q.人生の最後に食べたい料理は何?
A.食べてその味がわかる究極の梅茶漬けかなぁ。
【おじさんの職場】
ホテルアソシア豊橋 中国料理 梨杏(りんか)
豊橋市花田町西宿 ☎0532-57-1038
【2022年 ママゴン4月号掲載】
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