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鮎の養殖マン

坂柳 淳之 51歳


Q.おじさんの仕事は何?

A.小さな鮎を買って来て、大きな鮎に育てて売る仕事だよ。昭和40年におじさんの祖父が始めて、三代にわたって鮎の養殖をしているんだ。豊橋市民がひとり3匹の鮎を食べると1年分が完売するので、そこを目標に頑張ってる。あっ、ちなみにこの写真は鮎のポーズです^^

 

Q.うれしいことは?

A.自分の育てた鮎を食べて、「オイシイ」と言ってもらえた時がいちばん嬉しい。また、鮎のつかみ捕りイベントで、子ども達が楽しそうにしている姿を見る時も幸せな気分になるよ。

 

Q.つらいことは?

A.カミナリ等自然災害による突然の停電で酸素を送る水車が止まってしまい、大切な鮎が死んでしまった時。命をいただく職業なので、途中で死なせてしまったら供養にならない。とてもつらくて悲しいことなんだ。

Q.生まれ変わっても同じ仕事がしたい?

A.プロ野球選手になりたい。おじさんは野球少年だったんだよ。その夢を実現できたらいいな。

Q.20年後にこの仕事はどうなってる?

A.鮎の養殖が海外で注目され始めているようなので、輸出が増えたり、海外から鮎料理を食べに来る旅行者がたくさんいるかもね。

Q.鮎の美味しい食べ方は?

A.やはりいちばんは塩焼きかな。意外と美味しい刺身もオススメだよ。カルシウムはイワシの約3倍もあるので、いっぱい食べてほしいな。

【おじさんの職場】

山崎水産(有)

豊橋市野依町光明38  ☎0532-25-1801

 

おじさん13.jpg

【2023年 ママゴン5月号掲載】

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